マレットゴルフ
2016/08/09

マレットゴルフ
マレットゴルフとは
河川敷や里山にコースがありスティックでボールを打ち、ホールにボールを入れるスポーツである。
- 1977年福井県福井運動公園が発祥の地(前年1976年考案)
- 1つのホールは数十メートル程度でゴルフと違い次ぎのホールまでは近い
- ホールには自然を利用した障害物や傾斜を利用した独特な形状のホールが多数あり、もともとの地形で難易度が変わることが多い(トリッキーなコース)
- 自然の中にあることが多く、四季色とりどりの日本ならではの季節を感じることができる
- 生涯スポーツの一つとして行政推し
発祥の地問題(追記)
この問題は古くからあるようで『福井県発祥の地』と『長野県発祥の地』議論が幾度となく繰り返されてきたようです。
筆者は根本まで知り尽くし詳しいわけではないのでこの問題については触らないようにしております。
が、筆者が子供時代に『粉ミルクの缶』を土中に埋めてゲートボール用スティックで遊んでいた記憶もあるのですが…それでも昭和52年以降の話になります。
筆者が子供時代といっても昭和52年以降、福井発祥が昭和52年
『ゲートゴルフ』だったと言えばそう思えるし『マレットゴルフ』って言うんだっと、子供心に思った記憶すらありますが真相については今後を見守っていきたいと思います。(長野県民として)
ただ!『粉ミルクの缶』だけは確かなはず!これだけははっきり覚えております。はい。
ルール
基本的にゴルフのルールに準ずる
また、ルールは協会ルールに従うことが多いがローカルルールもあるため、プレー時にはルールは確認したほうがよい
- プレー人数は決まってはいない
- イン・アウトの18ホールで1プレーとすることが多い
- PARは通常3~5打
- 全ホールの合計打数で競い合うストロークプレーと各ホール毎の勝敗数で競うマッチプレー
- ゲートがある場合は通過させなくてはならない
ストロークとマッチ
ストロークプレー
- 個人戦
- 個人のトータル打数を競う
- 複数同一打数がいる場合はプレーオフ
- 団体戦
- チームメンバー全員のトータル打数を競う
- トータル打数が同一の場合、各ホールごとの最小打数状況で勝敗を決める
マッチプレー
- 個人戦
- 1対1で各ホールごと勝敗を決め、勝ったホール数が多いプレーヤーの勝利となる
- 団体戦
- メンバーのトータル打数が少ないチームの勝利となる
スタートの方法
スタートには2種類あり、大会・団体戦の参加人数規模により決められる
- 同時一斉スタート(ローテーション方式)
- 指定されたホールから、スタートする方式
- 例:7ホールスタートの場合(8.9.10...18⇒1.2.3....6)
- 時差スタート(ジェット方式)
- イン・アウトコースに分かれ第1ホールから順番にスタートする方式
- 待ち時間があり、長くなる為参加人数が多い場合には向かない
スティックとボール
当初、ゲートボール用のスティックとボールでプレイされていたが昭和56年松本市のスポーツ用具メーカーがゲートボール用スティックを改良し真鍮製のリングをヘッド両面にはめたスティックが開発された。
現在はアルミ合金、チタン製メタルヘッドにカーボン・スティール製シャフトなどがあり、マレットゴルフ専用スティックとボールが販売されている。
- スティック:T字型になってるスティック
- ボール:直径75mm
- ホール:深さ200mm以内:直径185mm以上
飯田市内のマレットゴルフコース
飯田市内のマレットゴルフ場は里山コースが多く傾斜がきついトリッキーなコースが多い
平面なコースであっても、様々な工夫がされており楽しめるようになっています。
公園内にマレットゴルフ場が併設されているのもあり、お年寄りだけではなく様々な方に利用されている。
また、利用の際には各マレットゴルフ場により問い合わせ先が変わるため確認が必要です。
コースには利用案内看板があり、利用注意案内、問い合わせ先が記載してあります。
追記:発祥の地問題(当サイトを閲覧してくださった方から質問がありましたので追記させていただきました。)